スナックひと筆

スナックは男だけのモノじゃない

2017/12/27
大入袋舞

スナックは仕事帰りのサラリーマンの心の拠り所と思われているかもしれない。
スナックで粋を学び、男を磨いてきた。そんな話を沢山聞いてきた。
それは間違ってはいないと思う。
でも、それは男性の為だけのものでしょうか?
ママの真心、偶然居合わせた隣の人との会話、
二度とないその日の空気感をツマミにお酒を呑める場所はスナックしかない。
初めて会ったどっかの誰かが、辛いを幸に変え、苦を楽に変えてくれる。
いつもは穏やかなママが時に本気で叱ってくれる、一緒に泣いてくれる。
そんな場所はスナックしかない。
それは男性の為だけのものでしょうか?
私は女性です。でも、スナックが大好きです。
スナックが私の人生を豊かにしてくれました。

 

コンビニの数より多いと言われるスナック。
心の拠り所はあなたの家の近所にもあるんです、
そしてその扉は男性だけに開いているわけではありません。
スナックの扉は全ての人に向けて開いている事を、
私は人生を通じて伝えていきたい。
それがスナックへの恩返しになると信じて。

 

「大入袋舞の酔いどれ日記」
http://snacknavi.com/ooiri.php

キャバクラ・・・ クラブ・・・

2014/04/22
パンチ佐藤

キャバクラ… クラブ… この年に なって わかりました… 男は孤独だ!
今日と 明日… パチンと きりかえて 帰宅する… キャバクラ クラブじゃダメなんだ!
【スナック Dynamite♪】

町工場でのアルバイト時代の楽しみが、仲間と行くスナックでした。

2014/04/11
U字工事

福田:
町工場でのアルバイト時代の楽しみが、仲間と行くスナックでした。 検査係の佐藤君の、ハラハラする歌声のサザン。 最年長で梱包係の透さんが歌うフランク永井。 故郷が青森の社長が歌う「雪国」。 楽しく癒されて、作業の活力をもらったスナックに感謝してます!(福田 薫)

 

益子:
人見知りの僕でも楽しめるスナック! 好きな演歌を躊躇なく歌えるスナック! 20代の頃「卓ちゃん薫ちゃん頑張れよ!」といつも応援してくれたのもスナック! そして奥さんと出会ったのも実はスナック! やっぱりスナックが大好きです!!

スナックは「居抜き」に限る。

2013/12/17
大西ユカリ

スナックは「居抜き」に限る。

改装したらアカン。

エンジとかの色で、ニスが剝げてたり、前の経営者の何かが宿る棚にリザーブとかがザ~~っとストックされているとグッとくる。

それから時々いる「飲まないのに通う客」にもグッとくるなあ。

一緒に来る友や先輩後輩、ヘタすると、ママの酒だったりする。ブランデー、焼酎、スコッチやな、だいたい。笑っ。

それに、センスのわからんマスコット型ホルダーを瓶に掛けて貰えたら、それは常連の証。

あー、麗しい。

どんなに偉くなってもチャン付けで名前を呼ばれるスナック。

カード不可。

その客はビールしか飲まない女の子や、自分の為に温めてもらったウーロン茶で酔いしれ、3曲程歌い『声出えへん、もう帰るわ』出とるやないか。声出して行こうゼ、スナック!

あ~~~もっと書きたいスナックの事。

 

文責:時給1500円大阪ミナミ周防町「サウンドエレガンス」出身・歌手大西ユカリ

 

大西ユカリ最新アルバム
「ニガイナミダが100リットル」
購入はこちらから→http://p-vine.jp/music/pcd-28019

 

大西ユカリ公式ブログ
「ユカリのあ~せやせや。」→http://blog.hustle-records.com/

スナック、そこは最後のフロンティア

2013/12/03
ライムスター 宇多丸

スナック、そこは最後のフロンティア(『宇宙大作戦』テーマ曲を脳内で流しつつ)・・・・・・思えば、『浅草キッド玉ちゃんのスナック案内』(エンターブレイン刊)の 企画として、玉さん行きつけの阿佐ヶ谷『ほろよい』さんで実に贅沢なスナック童貞 喪失を果たさせていただいたのが、約2年前。以来、各地の名店に二人してチン入す るたびに、我々『五時に夢中サタデー』男性コメンテイターコンビの絆は深まっていった、と言っても過言ではありません。そして、そういう「親密さ」を増す磁力のようなものが、確かにスナックという場には働いている!言ってみれば「最も日本 的、アジア的進化を果たした飲み空間」――2020年東京オリンピックの際、海外からの観光客をO-MO-TE-NA-SHIするのに、実はこれほど相応しい業種もないのではないで しょうか? 

ともあれ私も、この道ではまだまだ白帯同然の未熟者でございます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします!とりあえず、カラオケのマイクが 回ってきたとき、いいかげん『宇宙刑事ギャバン』以外の曲も歌えるようにならない となァ・・・・・・。

クラブやキャバクラにはなくてスナックにはあるもの。

2013/11/17
博多大吉

クラブやキャバクラにはなくてスナックにはあるもの。 それは正当な貨幣価値。

世界の根本を支えるこの価値観が正常だからこそ、僕は迷いなくスナックを選んでいます。

もちろん価値観なんて人それぞれですが、お気に入りのキャバ嬢に十万円のバッグをプレゼントする男よりも、十万円かけて店のトイレをウォシュレットにする男に、僕はなりたい。

ヤラセもしない女の譫言よりも、ヤリたくもないママの身の上話に金を出す男に、僕はなりたいです。

ボクは仕事がら、日本中あちらこちら巡っているのですが、

2013/11/01
石塚英彦

ボクは仕事がら、日本中あちらこちら巡っているのですが、その土地柄が、一発でわかるのは、夜のスナックであると強く訴えたい。

昼間のロケでは、お惣菜屋さんのおばちゃん、焼肉屋さんのおじちゃん、畑のおばあちゃんまで、みんな頑張って標準語で対応して下さる。

それは優しさから来るもので、とても感謝しています。

ところが、会話をしていても自分が山形にいるのか長野にいるのか大分にいるのか、わからなくなる時がある。

そんな夜、地元のスナックへ行くと、ママが方言まる出しでボクに話しかけてくれる。

今、何んて言ったの?」なんて会話から、「でら、まいうー」、「めっさ、まいうー」 「まいうーっしょ!」なんて会話に発展し、最終的にはママの横で 洗いものをしたりしている自分に気づく。スナックマジックである。

男を年齢や、エライ、エラクないで判断せず、どんな問題をかかえた人でも 帰る頃には、一歩前向きにさせてくれるスナック。

ある意味スナックは、夜の東進ハイスクールだ。

ホンジャマカ
石塚英彦

スナックのドアはたいてい、ガラス張りじゃない。

2013/10/15
都築響一

スナックのドアはたいてい、ガラス張りじゃない。中が見えないから、知らないひとは入りにくい。ガラス張りじゃないのは、そこが家庭だからだ。「家 庭的」じゃなくて「家庭」。あれは店のドアというより、ママなりマスターなりと、常連さんたちがつくる「家」のドアなのだ。中の暮らしが丸見え、なんて家 はあんまりないだろう。

ママやマスターという「家長」がいて、常連さんという「家族」がいる。一見の客は、知らない家にお邪魔する人間としてドアを開け、奥のほうで和んでる一 家に「僕も混ぜもらってもいいですか」とお願いして、「まあ上がって飲んできなよ」とか言われて上がりこむ。ちゃぶ台やコタツのかわりにあるカウンターで 肩を並べて飲んで歌って、そういうのを2、3回も繰りかえせば、知らないうちに家族の一員になっている。スナックとはそういう場所なのだ。

だから長いこと営業しているスナックでは、ママやマスターと常連さんたちが、やたらとバーベキューだのボウリング大会だの栗拾いだの一泊温泉旅行だのに行ったりする。どんなに歴史があるレストランやバーだって、そんなことする店はひとつもない。

都築響一

笑顔と涙の交差点、それがスナック。

2013/10/02
高田文夫

好きなお酒を、情(なさけ)で割って呑みほせば“スナック玉ちゃん”の灯(ひ)がともる。

私の学生時代に大ヒットした「小さなスナック」が、もっともっと小さかったころから、私はスナックの魅力にとりつかれていた。
人と人とが色濃く関わりあい気づかう。
そこで大人のルールも学んだ。そこはまさしく人生劇場。

歌舞伎役者が血筋を大事にし、家業をキチンと守っていく様に、平成のかぶき者
玉袋は家業であるスナックで、男の玉をみがき続ける。後ろから前からどうぞ。
スナックから漫才からどうぞ。
町っ子・玉はやわらかく自在の男だ。
笑顔がたまらなく二枚目である。

玉袋筋太郎 全日本スナック連盟会長就任
おめでとう。増々スナック文化を・・・・・。

帰ってきたヨッパライ
心肺停止を中心とした芸能活動
高田文夫

スナック王国 開国宣言!

2013/10/01
玉袋筋太郎

全国のスナックを愛する紳士淑女の皆さん!
「スナック王国へようこそ!」
この度、スナック王国→スナックキングダム略して「スナキン」がついに開国することになりました!

我がスナック王国は面倒な入国手続なんて一切不要!
スナックが好きで好きで仕方なく仕事帰りに真っ直ぐ家に帰ればいいのになぜかいつもの店に吸い込まれてしまうヘビースナック愛好家から、スナックには興味が有るんだけども一歩を踏み出すことが出来ずにあの扉を開けることに躊躇しているあなたまで!我がスナック王国は老若男女容姿身分を問わず入国できるのです。
ちなみに私、玉袋筋太郎は実家の稼業がスナックだった為に、若い頃からスナックが自然と自分の中に入ってきたタイプで、大人になってから通うようになりしまいにはテレビ番組で全国のスナックに突撃する「ナイトスナッカーズ」という番組まで持つ始末。その延長上で現在の全日本スナック連盟設立までしてしまう程のスナック愛を持ったスナック王国民なのです。

最近良く「この国のサービス業は変わってしまった」という話を聞きます。利益追求の為、徹底的にお客さんに良かれという思い・気持ちから過度に管理マニュアル化されたサービス業から受ける「もてなし」のことです。誰かに作られ押し付けられたこういうものが本物の「もてなし」と言っていいのか?「もてなし風」じゃないのか?
では、本当の「もてなし」とは?
それは心の底から出てくる「もてなし」です。
「いらっしゃい!今日は暑かったねぇ…」のさりげない一言だけでもお店の人が心から発すれば、「いらっしゃいませ〇〇へようこそ!何名様ですか?しばらくお待ちください、係りの者がお席にご案内させていただきます」などというマニュアルの「もてなし風」よりも、本当の「もてなし」だと思います。
そんな押し付けの「もてなし風」、そんなきっちりとマニュアル化されたものに対し、我々はそろそろアレルギーが出てくるのではないでしょうか?
マニュアル通りの融通の聞かない杓子定規なロボットからサービスを受けて一体なにが嬉しいのでしょう?そういう類とは違う人間の真心のこもったサービスの「もてなし」を受けられるのがスナックなのです。
お客さんのその日の顔を見て臨機応変に接してくれるママ&マスター。仕事が上手く行った時、ニッコニコで繰り出すスナック。やり遂げた仕事を褒めてくれて一緒に楽しいお酒を呑んでくれるママ&マスター。しかし人間いいことばかりあるわけじゃない、ムシャクシャした日の方が多いのが人生。
そんな気分のお客さんの「ささくれだった気持ち」をサラリとした接客で研磨してくれ、心に刺さったドゲを抜いてくれる。こんな事はマニュアルロボットには出来る芸当じゃありません。その域に達するまでのママ&マスターの人生経験値がそのままお客の心を癒してくれるのです。
そう日本人が忘れかけている人とのふれあい、人情、愛情、思いやり、ゆずりあいの精神。ママさんやマスターやアルバイトレディや常連さんとの何気ない会話の中から滲み出る人間味や哀愁を肴に酒を飲む芳醇で至福な時を満たしてくれるのが我々が愛するスナックなんです。
「オレは若いんだから、そんなジイさんバァさんがウジャウジャのスナックなんか行かないで若いネェチャンがいるキャバクラでブイブイいわせてやる!」などと粋がっていたとしても、その人だって歳をとればキャバクラから足が遠ざかり、自然と足はスナックに向いていくはずです。
だってそうでしょ?人間齢を重ねてみると「若い頃の自分は青かった」ってこっ恥ずかしくなり、それまでの自分の人生の軌道修正をする生き物なんですから。若い頃の勢いばかりで狂ったチューニングを自然と大人のチューニングに調整してくれるのがスナック!
嗚呼…ありがたき日本が産んだ文化よ!
このスナック王国に入国すればあなたのスナックライフが格段に楽しくなること必死!そしてスナックに行ったことがない人は必ずや自分にあった心安らぐスナック(マイスナック)を見つけられるはずです。
我が王国は国民の皆様に豊かなスナックライフを提供すべくをモットーにしております。例えば現在社会問題化されている「スナック飢餓問題」についても問題解決してみせます。
スナック飢餓問題解決とは、「スナックに行きたくてもどこにお店があるかわからない」とか「初心者が安心していけるスナックってどこ?」や「せっかく地方に来たんだから夜、地元のいいスナックに行きたいんだけど、情報がない」等といった飢餓状態に陥った「スナック困難者」の救済措置の事です。
スナック王国は「日本全国のスナック情報日本一」を謳っております。そんな飢餓状態に陥ったら是非、王国の「スナック情報」を使ってください。
日本は自然界の中に八百万の神が宿っているといわれてます。日本中ふとしたところに自然があり神社仏閣や祠やお地蔵さんが存在するように、スナックも八百万、全国の至る所に存在するのです。
王国では皆様のスナックライフをよりよいものにすべくダイナミックな展開をしていこうじゃないか!と努力してしております。スナック関連のグッズ販売店「スナックてうり」や、各回のスナック賢者によるエッセー「スナックひと筆」も開店。もちろん私玉袋筋太郎によるスナック探訪記も寄稿する予定です。是非そちらのお店の常連さんになってもらうと嬉しいです。

ヘビースナック愛好家の皆さん!そしてスナック初心者の皆さん!
さぁ、その扉を開けてください。
「スナックそこは誰もがご利益を受けられるリアルなパワースポット!」
「人と人との心の繋がりはクリックよりもスナック!」
リアルな「お・も・て・な・し」のスナック王国へようこそ!

玉袋筋太郎