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先日、私が出演しているラジオ番組のゲストに松島トモ子さんがいらっしゃいました。自己紹介で「どうも。ライオンのエサ、松島トモ子です」と強烈なインパクトのごあいさつです。このあいさつは、過去にＴＢＳラジオで共演した永六輔さんが、松島さんを紹介するときに言ったのが始まり。松島さんがライオンとヒョウに襲われた戦慄の事件を元にしています。

ライオンとヒョウに襲われるという〝グレート・ハンティング〟な経験なぞ、普通に生きていてできることではありません。他にはライオンに指をかみ切られたムツゴロウさんぐらいでしょう。

ラジオでは話が脱線し、「プロレスと柔道、どちらが強いのか？」を実証すべく行われ、「昭和の巌流島決戦」とも呼ばれた力道山ＶＳ木村政彦の一戦について及びました。「なぜ松島トモ子と力道山ＶＳ木村？」と、話の接点がなかろうにとお思いの方もおられるでしょう。当時、子役として一世を風靡（ふうび）していた松島さんは、試合前にリング上で選手に花束を渡す大役を務めていたのです。

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